2023 プランターで亜麻栽培

神戸亜麻(神戸市東灘区)

亜麻の栽培には寒冷地が適すると聞きますが、温暖地でも栽培は可能です。神戸市の気候は、比較的温暖な瀬戸内海式気候です。

気軽に亜麻を栽培し、繊維を採取してリネン織物にする。そんな取り組みを、神戸市/淡路市で進めています。

プランターの亜麻2023.06.06

2023.04.15

3月24日にプランターの土に蒔いた種は、4月1日に発芽しました。少しだけ市販の肥料を入れました。

プランターが置かれた場所は、日照量の少ないベランダです。外側の壁がスリガラスになっています。

2023.04.22

ベランダでは、日照不足のため、ヒョロヒョロに伸びて倒れてしまいました。太くなるより先に上に伸びようとした結果だと思われます。

日照量が不足すると、植物は光を求めて上へ伸びようとするそうです。

2023.05.10

日当たりの良い場所に移動させると、倒れていた亜麻が復活しました。

根本の部分は曲がったままですが、その先から立ち上がって太く育ちました。

※ 補足説明:

◎ 3月24日、市販の土に花用の肥料を少しだけ混ぜました。プランターに入れた土の表面に亜麻の種をバラ蒔きにし、土を被せて転圧(被せた土を軽く押し固めて種に密着させること)し、最後に水を撒きました。

◎ 倒れた亜麻は、全てを残したのではなく、1/4ほどを間引きました。間引かなければ、もう少し密集した様子になったと思われます。

植物は光がない状態(土の中)では光を求めて上へ伸び、伸びやすいように葉を閉じています。光が当たると一旦伸びるのをやめ、光がたくさん当たるように葉を開きます。これにはブラシノステロイドという植物ホルモンが関係しています。

引用:公立大学法人 横浜市立大学 木原生物学研究所植物応用ゲノム科学部門
https://pbiotech.sci.yokohama-cu.ac.jp/smd/index.php/kenkyu/hormon3/

2023.05.30

その後も真っ直ぐに伸びて、最長75cmほどになりました。6月上旬、無事に花を咲かせました。

最初から十分な日照量があれば、最長80cmほどには成長していたと思われます。

土壌・肥料の種類や種の蒔き方など、まだまだ改善の余地はありそうです。

2023.07.25 

繊維から糸へ(参考)

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